お花見と予祝
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこマスターナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
春の訪れは、わたしたちに新たな活力と希望をもたらします。特に、桜が咲き誇る季節のお花見は、わたしたちの目と心を楽しませてくれます。
昔は花見は、新しい季節の到来を喜ぶと共に、豊かな自然の美しさに感謝する大切な行事でした。特に古代では、当時の日本人の一番の願いである豊作を願って行う行事として行われたのが、お花見だったそうです。春に満開に咲く「桜」を、秋の「稲」の実りに見立てて、仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、お祝いすること。これを「予祝(よしゅく)」といい、なんと辞書にも載っているそうです!
今でも、花見は桜の花を眺めながら、家族や友人と一緒にピクニックを楽しむ贅沢な時間ですね。子どもたちにとっても、お花見でピクニック気分を楽しんだり、桜の下で遊んだりすることで、春の訪れを実感できるうれしい時間ですね。
そんなお花見に、今年の春は、「予祝」も取り入れてみてはいかがでしょうか?新しい変化をもたらす春は、うれしさと共に、ちょっぴりドキドキしたり、不安になったりすることもあるかもしれません。ですが、1年後「素晴らしい1年だった!」と言えるように、先に喜び、お祝いするのです。古代の人たちがそうであったように、きっと「予祝」通りの素晴らしい1年になるでしょう!
というわけで、今日はお花見と予祝というお話でした。
それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
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