じかんおやこナビゲーターによる コラムNO.33:土用の丑の日

土用の丑の日

こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?

今日7月24日と8月5日は土用の丑の日ですね。ところで、「土用の丑の日」とは、なんでしょうか。毎年よく耳にするものの、わたしも含め、詳しいことを知らない人も多いのでは?ということで、今回も調べてみました!

まず、「土用」とは、日本の暦で季節が変わる目安となる日を指す「雑節(ざっせつ)」の1つで、立春・立夏・立秋・立冬の前のおよそ18日間を指すそうです。さらに、昔は、子・丑・寅……と日にちを十二支で捉えていたので、その土用の期間中の丑の日を「土用の丑の日」というそうです。

では、「土用の丑の日」といえば”鰻”ですが、どうして鰻を食べることが一般的になったのでしょうか?それは、夏の暑さが本格化する時期に、栄養豊富な鰻を食べることで、免疫力向上や疲労回復を図るためです。鰻には、ビタミンA群、B群が豊富に含まれることから、夏バテ防止のために、江戸時代から生まれた風習だそうです。ちなみに、鰻の栄養価の高さは、すでに、奈良時代の「万葉集」にも詠まれていたそうですよ!

土用の丑の日には、家族全員で鰻を楽しむのもいいですね。鰻が苦手なお子さんには、他の栄養豊富な食材を使ったスタミナ料理を用意するなどはいかがでしょうか?暑い日が続きますが、家族みんなで、夏の暑さに負けないようなスタミナをつけていきたいですね!

それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
参照サイト:​​​​​​​​https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/oxday/

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