じかんおやこナビゲーターによる コラムNO.60:節分

節分

こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?

寒さが厳しいこの時期、2月の節分は家族みんなで楽しめる日本の伝統行事のひとつですね。さて、「節分」の由来ってご存知ですか?「節分」は、漢字で「季節を分ける」と書くように、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。ですので、昔は「節分」というものは、年に4回あったそうですよ。 現在では、2月4日頃に訪れる立春の前日が「節分」として定着し、わたしたちがよく知られるようになりました。

節分といえば、2月3日のイメージですが、2025年の節分は2月2日(日)になるそうです。なぜこんな日のズレが起こるかというと、これは地球の公転周期の関係によるものだそう。地球が太陽の周りを1周すると1年ですが、1周にかかる時間は厳密には365日ではなく、365日と約6時間かかるそうです。このわずかなズレを調節するために存在するのが”うるう年”であり、このズレのため立春の日付も前後するのだそうです。そして、立春の日の前日が”節分”にあたるので、節分の日もズレが起こるのですね。

節分の日に行われる豆まきは、「鬼は外!福は内!」と鬼を追い払い、福を呼び込むための定番の行事ですね。とはいえ、小さなお子さんのいるご家庭では、投げた豆の掃除が大変ですよね。そんな時は、新聞紙を丸めたボールを豆に見立てて、鬼を追い払うのはいかがでしょうか?新聞紙で作ったボールなら、当たっても痛いことはありませんし、掃除や片付けも楽で、小さいお子さんの誤嚥の心配もありませんね。

また、節分といえば、近年ではすっかり定番になったのが”恵方巻”ですね。2025年の恵方は「西南西」だそうです。家族みんなでその方角を向いて、願いを込めながら無言で食べるのがポイントですね!ちなみに、この恵方の決まり方ってご存知ですか?この恵方というものは、古代中国の陰陽五行説に基づいて決定されているそうです。恵方巻きの方角は、特定の人物や組織によって決められるのではなく、歴史的な暦のシステムに従って自動的に定められているのだそうですよ。

家族の健康や幸せを願いながら、日本の伝統行事である節分を楽しんでいきましょう。お子さんにとって、季節の行事や伝統的な行事を家族と過ごすことは、心の成長を促進させ、家族の思い出として心に刻まれる良い機会となるでしょう。今年もみなさんのご家庭に、たくさんの笑顔と福が訪れますように!

 それでは、週の後半も楽しんできましょう。協会認定コラムニストのぐち歩未でした。

参照サイト:https://losszero.jp/blogs/column/col_287

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2025年の「節分」は、「2月2日」になります。 2025年の「節分」は、「2月2日」になります。地球が太陽の周りを1周すると1年ですが、1周にかかる時間は厳密には365日ではなく365日と約6時間かかります。わずかなズレを調...
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