過干渉
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
ところで、”過干渉”って言葉をご存知ですか?わたしはなんとなく意味はわかるけど、はっきりした意味や具体的な状況についてはわからない、という単語の1つでした。ですので例の如く、Google先生にて検索させてもらうと、”過干渉”とは、漢字の通り、干渉が行き過ぎていることを指し、行動を制限したり無理矢理考えを決めたりすることをいうとのこと。特に親子関係で起こりやすく、中でも母親と娘の関係でよく見られることがあり、同性であるがゆえに、「もっとこうしたほうがいい」「こうしないと幸せになれないよ」と、母親が過度に心配して自分の思いを押し付けてしまうことが多いそうです。
わたしはですね、これを読んでとてもドキッとしたのですが、もしかしたらわたしと同じようにドキッとした方、いらっしゃるのではないでしょうか?親になり、子どもの幸せを願うあまり、「もっとこうした方がいい」そんな発言、つい最近わたし自身も子どもにしてしまったような…。その原因の1つとしては、親自身がコンプレックスを抱えていて、「子どもには同じようになってほしくない」という不安があったり、「自分と同じような失敗をしてほしくない」という思いがあるそう。もうこれ、勉強に関しても、進路に関しても、恋愛や結婚においても当てはまってしまって、とってもよくわかってしまいました。
そんな親の”過干渉”がもたらす子どもへの影響としては、「自信がない」「無気力」「決められない」ということがあるそうです。そんなことを知ってしまうと、自分の言動に今一度気を付けて、「これって”過干渉”かな?」と思った時は、立ち止まって言動を改めなくちゃ!と心から思うのでした。子どもは子どもの価値観と人生。”過干渉”にならずに、子どもの意思を尊重しながら、子どもが相談したいと思った時にはいつでも自分の体験談や考えをシェアし、子どもが自分で決めていくことの一助になれる親でありたいなと思いました。
それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
※参照サイト https://www.uraraka-soudan.com/column/77
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