ブレインストーミング
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
子育てをしていると、毎日の忙しさの中で「あれもやらなきゃ!これもどうしよう?」と悩むことってありますよね。そんな忙しさの中で、子どもが言うことを聞かない!子どもが言う通りに動いてくれない!問題を解決するいい方法が思い浮かばない!そんなことも多々あるのではないでしょうか?そんな時には、「ブレインストーミング」を活用して、新しいアイディアを引き出していきませんか。
ブレインストーミング(Brainstorming)とは、あるテーマや問題について、アイデアを自由に出し合う方法です。よくブレストと略されて使われます。ブレストは、主に仕事や会議、何かのプロジェクトの場面において使われる手法ですが、子育てや家庭の中でも大いに活用できる可能性があります。ブレストのやり方はとても簡単で、複数人であるテーマについて、自由にアイディアを出し合っていくというもの。その時のルールは、「否定しない」「質より量」「自由に発想する」「他の人のアイディアに乗っかる」ということ。このルールを徹底することで、新しいアイディアが生まれたり、チームの活性化につながると言われています。
子育ての場面においては、例えば、子どもが言うことを聞いてくれない!と感じる時、子どもたちと一緒にアイディアを考えてみるのは、どうでしょうか?「あなたのカラダの健康のために、早寝できるようにしたいんだけど、どうしたらいいかなぁ?」「目を労るために、ゲームを決めた時間に終われるようにしたいんだけど、どうしたらいいかなぁ?」など、一緒に考えてみるのです。親から押し付けられた意見でなく、一緒に考えることによって、子ども自身が「1人の人間として尊重されている」と感じたり、主体的な意見を持ち、決めたことに主体的に取り組んでいける可能性があります。また、子どものイヤイヤ期などで悩んでいる時は、ママが1人で悩むのではなく、旦那さんや両親など、周りの意見も聞いてみることで、いろんな視点からのアイディアが見つかることがあります。また、ブレストをすること自体が、状況を理解してもらうことに繋がり、協力も得られるかもしれません。
ブレインストーミングの魅力は、自分の中からだけでは出にくかった予想外のアイデアが出てくることです。例えば、「週末の家族時間」というテーマで話し合ったら、子どもから「おうちでキャンプがしたい!」「みんなでゲームがしない!」などという意外な提案が出てくるかもしれませんね。このような提案は、休日は外出すべきと考えていたママにとっては、目から鱗な意見になるでしょう。
ぜひ、みなさんのご家庭でもブレインストーミングを試してみては、いかがでしょうか?きっと意外な発見やその先に、笑顔が溢れる時間が待っていることと思います!
それでは、週の後半も楽しんできましょう。協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
参照サイト:https://midorinoheya.com/brain-storming/


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