じかんおやこナビゲーターによる コラムNO.18:レジリエンス

レジリエンス

こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこマスターナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?

​​みなさん、「レジリエンス」という言葉ご存知ですか?「レジリエンス」とは、”Resilience”と表記し、日本語で「精神的回復力」「復元力」「抵抗力」などの意味があるそうです。心理学用語として広く知られ、精神的なストレスにより逆境下にある困難な状況にうまく対応し、自発的に回復できる治癒力を持つ人を「レジリエント(レジリエンスがある)な人」と呼ぶそうです。

では、わたしたち子育てママは、この「レジリエンス」をどう育んでいけば良いのでしょうか?子育てをする中では、時に困難な状況や初めての挑戦となる状況も生まれます。その中では、思わぬ問題やストレスに直面し、どう対処していいのかわからなくなることもあるでしょう。しかし、そのような困難な状況でも立ち向かい、乗り越える力、それが「レジリエンス」です。

参考サイト「Indeedキャリアガイド編集部」によると、「レジリエンス」を育むには、自己効力感を高める、思考のパターンを変える、周囲と協力をしてサポートを得る、などの方法が一例としてあるそうです。

たしかに、「自分はできる」という自己効力感があることで、困難な状況に陥ったときでも、希望を持ち、前向きな考え方をしたり、新たな挑戦をできたりする可能性が高まるでしょう。その自己効力感のためには、自分の成功体験というのが重要です。小さな目標かつ、具体的で現実的な目標から取り組み、「レジリエンス」を高めるための自己効力感を育んでいきましょう。

また、「レジリエンス」を高めるためには、ストレスの受け取り方に意識を向けて、思考パターンを変え、行動を変えるということも有効です。例えば、失敗や挫折と感じるようなを経験しても、いつもとは思考パターンを変え、それを学びと成長の機会と捉えることで、困難を乗り越える力を養っていくことができるでしょう。

さらに「レジリエンス」を高めるためには、一人で全てをやり遂げようとせず、周囲と協力したり、周囲にサポートを求めることが重要です。家族や友人、職場の人たち、専門家の助けを借りることで、困難な状況に対処するための新たな視点や解決策を得ることができるでしょう。

以上のようなことを通して、子育ての日常の中でも「レジリエンス」を育み、困難な状況でも立ち向かい、乗り越えていけるよう成長していきたいですね。

それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。

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