冬至
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
12月=師走がやってきましたね。先日までハロウィンムードかと思ったら、一気に街はクリスマスムード。そして、クリスマスが終われば、あっという間に年末ですね。こんな時期はどうしても毎日が慌ただしくすぎていくように感じてしまいますが、そんな時期だからこそ、心がホッと温まるような時間を持ってみませんか?
2024年12月21日は、冬至です。この日は、一年の中で最も昼の時間が短い日です。冬至は一年の中で最も夜が長い日で、昼が一番短い日です。この現象は、地球の自転軸が傾いていることや、太陽のまわりを回る軌道が真円形でないことなどが理由で起こるのだそうです。
また、冬至には日本ならではの風習がいくつかあります。その中でも特に有名なものは、柚子湯、カボチャを食べるなどですね。柚子湯は、運気向上や厄除け、健康増進、無病息災といった願いが込められ、体を温める風習として現代にも受け継がれていますね。また、カボチャにはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれいるため、風邪予防にも効果があるとされています。栄養価の高さの面から、こちらも現代に受け継がれていますね。他にも、冬至には「ん」のつく食べ物を食べるというものもあります。冬至は「ん」がつく食べ物を食べると、「運」がつくと言う言い伝えです。例えば、れんこん、にんじん、うどんなど。子どもと一緒に「ん」のつく食べ物を探してみるのも楽しいですね。
冬至は、わたしたちが宇宙の中に生きていることを感じたり、また、日本の伝統や風習を感じたりできる日でもあります。忙しい日々の中でも、ほっと一息つく時間を大切にしながら、季節を感じるひとときを楽しんでみてくださいね。
それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
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