秋分の日
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
日中はまだまだ暑い日が続くものの、少しずつ朝晩涼しくなり、秋の訪れを感じる季節がやってきましたね。そんな季節の節目である「秋分の日」がもうすぐやってきます。毎年9月23日頃に訪れるこの日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日として知られていますね。ここからどんどん夜の長さが長くなっていき、季節は冬へと移り変わっていきます。
秋分の日は、もともと「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」とされ、制定されたそうです。日本では「お彼岸」の一環としてお墓参りをする家庭も多いですよね。秋分の日と前後3日間を合わせた7日間のことを「秋のお彼岸」と言い、この期間は彼岸(先祖のいる世界)と此岸(今わたしたちが生きている世界)の距離が最も近い日と考えられ、先祖への感謝の気持ちを伝えやすい日だと言われているそうです。また、秋分の日には、おはぎを食べる風習もありますね。なぜ、おはぎを食べるかというと、小豆の赤には邪気を払う効果があるとして、ご先祖様に供えられたのがきっかけだそうです。秋分の日は、子どもたちと一緒におはぎを作ったり、一緒に食べたりして、日本の古来からの風習に触れるのもいいかもしれませんね。
また、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、この日をきっかけに、季節の移り変わりや自然のリズムを感じることができるでしょう。秋分の日は、季節や自然を感じ、家族のつながりや感謝の気持ちを再確認する日です。忙しい毎日の中でも少しだけ時間をとって、家族みんなで季節の移り変わりを楽しむことで、心豊かなひとときを育んでみませんか?
それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
参照サイト:https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/autumn/equinox/day/
コメント