コンプライアンス
こんにちは!手帳ナビゲーター兼じかんおやこナビゲーター、協会認定コラムニストのぐち歩未です。週の真ん中水曜日のお昼時、みなさん、いかがお過ごしですか?
「コンプライアンス」という言葉、最近よく耳にしませんか?特にビジネスやニュースで取り上げられることが多いですが、今回は、この「コンプライアンス」を、家庭や子育てにどう役立てることができるかを考えてみたいと思います。
「コンプライアンス」とは、日本語で言うと「法令順守」を意味します。企業や組織が法律や規則を守り、社会的な責任を果たすことが求められる考え方ですが、もっと広い意味では「ルールやモラルを守ること」とも言えます。例えば、交通ルールや学校の規則、社会全体で守るべきマナーなども、コンプライアンスの1つですね。
子どもは親の行動を見て育つので、子どもが社会のルールやモラルを学び、守る心を育てるには、まず親が手本を示すことが何よりも大切ですね。日々の生活の中で、わたしたち親がどのようにルールを守り、どんな行動をとっているかが、子どもの考え方や今後の行動に大きく影響を与えるでしょう。例えば、信号を守ることやゴミを分別すること、地域の人々に挨拶することも、すべてルールやマナーを守る行動です。これらの基本的な行動を、親が日常生活で実践し、繰り返し見せていくことで、子どもたちも自然に「ルールを守ることは大切なんだ」と学んでいくでしょう。
家庭内でも、家族全員の基本的なルールを決めてみましょう。例えば、「使ったものは片付ける」「靴を揃える」「時間を守る」といったことなどが挙げられます。ルールを紙に書いて家族全員が見える場所に貼っておくと、子どもたちはもちろん、家族全員がルールを意識し、守りやすくなりますね。
最終的に、コンプライアンスを守ることは「他者を思いやる心」に繋がると考えられます。例えば、ゴミを捨てないことは地球環境を守ることに繋がりますし、順番を守ることは他の人を尊重することに繋がります。ルールを守ることは、自分だけでなく、周りの人も心地よく過ごすことができるようになるということを理解することで、自然と他者に対する思いやりの心が育まれていくのではないかと思います。
それでは、週の後半も楽しんできましょう!協会認定コラムニストのぐち歩未でした。
参照サイト:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/bizword/compliance/
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